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顧客行動の理解

ユーザーがブランドに接触する瞬間を最大限に活かす方法を学び、最も効果的なオンライン コンテンツを作成しましょう。このレッスンでは、次の内容についてお話しします。

ユーザー タッチポイントとは
オンラインでの一般的なカスタマー ジャーニーを把握する方法
ビジネス目標につながるユーザー タッチポイントを特定する方法

 

ダンススタジオを経営している山田さんは、ダンスクラスの売上を増やすため、マーケティング チームとともにオンライン戦略の見直しを検討しています。

ブランドを刷新するにあたり、ユーザーから要望を聞き、カスタマー ジャーニーを可視化しました。その結果、オンライン ユーザーは、「ウェブサイトの操作がわかりにくい」、「スタジオの連絡先がすぐに見つからない」という 2 つの点で不便を感じていることがわかりました。

これらの要望に応えるには、ブランドのどのタッチポイントを変更すればよいでしょうか?

ユーザーはウェブサイトの操作に不便を感じているため、ウェブサイトのデザインとページ レイアウトを改善する必要があります。

また、連絡先情報がすぐに見つからない点も指摘されていました。一目でわかる「連絡先ページ」を作成するとともに、各ページのフッターに連絡先情報を表示すれば、この問題を解決できます。さらに、メール マーケティング キャンペーンにも連絡先情報を追加すると、メールを受信したユーザーは、ウェブサイトにアクセスしなくても直接スタジオに連絡できるようになります。


タッチポイントがカスタマー ジャーニーに与える影響を考えてみましょう。ご自身のビジネスまたは有名ブランドを例にとり、ユーザーの立場になって、カスタマー ジャーニーの始めから終わりまでを想定します。タッチポイントごとに、以下の質問に答えてください。

1. このタッチポイントはユーザーにどのような価値を提供しますか?
2. このタッチポイントは、ブランドに対するユーザーの期待に応えていますか?
3. ユーザーの利便性を高めるには、このタッチポイントをどのように改善すればよいでしょうか?

 

参考リンク

Google Keyword Planner

Bing Keyword Research

YouGov Profiles

Answer the Public

ビジネスのオンライン展開

ビジネスのオンライン展開

 

 店舗は順調に売り上げを伸ばしていますが、鈴木さんの目標はオンライン ビジネスへの参入です。オフライン(実店舗)のマーケティング戦略だけでは十分といえません。

商品をウェブサイトで販売する際、初めから値下げするのは得策ではありません。たしかに、安さを売りにしているショップや、最安値保証をしている小売店もありますが、e コマースが初めてであることを考えると、まずは、オンラインとオフラインを同一価格にした方がリスクが少ないでしょう。

ターゲット ユーザーが明らかになれば、それらのユーザーに「いつ、何を」アピールするかを決定できるため、オンラインで成功する可能性が高まります。

有料のオンライン広告も効果的な宣伝方法ですが、鈴木さんの場合、考えられるすべての選択肢を検討し、ビジネス ニーズに最も適した方法を見つける必要があります。

学習のポイント

オンライン ビジネスを成功させるには、ウェブ上でのユーザーの行動を理解したうえでオンライン戦略を立てることが重要です。このレッスンでは、次の内容についてお話しします。

オンラインでのユーザー行動、およびオフラインでのユーザー行動との共通点
「See(見る)、Think(考える)、Do(実行する)、Care(関心を持つ)」フレームワークの概要、およびこれに基づいてオンラインのカスタマー ジャーニーを把握する方法
ユーザー セグメントを使用してユーザーをグループ分けする方法

 

オンライン ビジネスにおける戦略

オンライン ビジネスにおける戦略


自社の目標、基本方針、セールス ポイントを明確にすれば、それをもとに、容易にオンライン戦略を立てることができます。

戦略が決まったら、ウェブサイトを開設し、ターゲットを絞ったデジタル マーケティング キャンペーンを実施して、集客を図ります。

実践しよう

ビジネス戦略の重要性を理解したところで、ご自身のオンライン ビジネスの現状と達成目標について考えてみましょう。

次の質問に答えて、あなたの目標、ミッション、セールス ポイントを明確にしてください。
1. 目標 - オンラインを利用して何を達成したいですか?(売り上げアップ、ブランド認知度の向上など)
2. ミッション ステートメント - ビジネスで重視している価値は何でしょうか?(フェアトレード環境保護など)
3. セールス ポイント - 競合他社にはない強みは何でしょうか?(顧客サービス、価格、品質など)

次にウェブやソーシャル メディアを閲覧するとき、他社がどのような方法でアピールしているか調べてみましょう。印象に残ったブランドをリストアップし、参考になる点も書き留めてください。

https://learndigital.withgoogle.com/digitalworkshop-jp/lesson/142#/practice