SNSでグミニケーション 「映える」商材、Z世代つかんでいます。
カラフルな見た目や自由度の高い形状がSNSと好相性のグミが人気だそうです。
味だけではない魅力からZ世代を中心に人気を集めるなか、小売り各社が売り場を相次ぎ拡充しています。
セブン―イレブン・ジャパンは売り場を従来の3倍に拡大しています!
ロフトは2022年からグミのイベントを年2回に増やしました。
特徴あるグミを仕入れれば来店客をひき付けられる――。
そんな商材としてグミに熱視線を注いでいます。
学生は週2、3回は食べ、友達と共有する楽しみもあるとはなしてます。
11月2日に東京都内のセブンイレブンで海外グミ「ナーズ ロープ」(248円)を買った大学院生の藤田社さんは、グミが交友関係に花を添えていると話しています。
セブン―イレブン・ジャパンは10月、グミの売り場面積を5割増やしました。
4月に2倍に広げたばかりだが、22年度のグミ売上高が21年度比2~3割増で推移していることを受けて売り場を拡大しています。
前年と比べると売り場は約3倍となったそうです。
9月3日の「グミの日」には22年から専用の店頭販促(POP)を用意して販売しています。
同社の宮賢二シニアマーチャンダイザーは「どんどん新しいブランドが登場し、販売すれば売れる状況だそうです!
自分用と子供用を購入するなど客単価の上昇にもつながっている」と話しています。